PDP生のスケジュール(全体)
今回は、PDP学生はどういうスケジュールで卒業するのか、という質問が飛んできそうなのでこれに関して述べていこうと思います。
まずはじめに、PDPは海外大のプログラムであるため卒業の時期も一般の学生とはズレます。ベーシックなのは4年半での卒業ですね。2015年に入学した学生は2019年の3月に武蔵大学学部課程を修了し、2019年8月にUoL BSc in Economics and Managementを修了します。
なぜ4年半なのかというと、ロンドン大学の試験は毎年5月に実施するからです。2016年の9月からロンドン大の授業を履修すると、ロンドン大1年目の期末試験は翌年2017年の5月に実施されます。そしてその結果が発表されるのは、試験を受けた3ヶ月後の8月です。この3ヶ月が非常に厄介です。結果を早く知りたいという気持ちと脱落するのではないかという恐怖と戦う日々ですからね。笑 つまりこれを1年目から続けると卒業するまでに最短で4年半かかるということです。(必修の単位が取れなかったら、脱落or留年が待ってます)
すると次に頭に浮かぶのは『就職活動』という文字。ご察しの通り一般の武蔵大学の学生と同じ時期に就活はできません。普通の大学生(日系志望)は3年生からインターンや筆記対策を始め、4年の春から本選考に入り、そして大学を卒業し入社していきます。となると、9月から入社するということを認めてくれる企業を探すor就職活動を1年遅らすというのが主な選択肢になります。個人的に1年遅らせるほうが良いと思います。また今度詳しく説明します。
以上の点に関して、PDPの学生は自分の進路に対する考えを持ちながら勉強していくべきだと思います。大学院に進むのであれば海外大のプログラムであるため、タイムラグが生まれずそれほど大きな問題は生じませんが、就職する学生はPDPのスケジュールをよく考えて行動しなければ、自己実現を果たすことは難しいでしょう。
今回はマクロ的な視点で見ましたが、次回は各学年ごとミクロスケジュールを紹介していきます。
では。