数学選抜試験・入学後の数学について
どうも、Bestです。
武蔵大学は総合文系大学でありますが、PDPの選抜には数学試験が課されます。そして、高校でどこまで習ったかも志願書に書かなければいけません。
実際、数学ナシでPDPやっていくことは必修科目に数学と統計があることから無理です。入学当時、二次関数を知らないという人もいました。もちろん初回の授業は全然進まず大変なことになりましたが。
こうなってしまうと進度に影響が出てしまうことと、やはり数学できる学生を取りたいという意図から数学のテストを設けたのだと思います。(以前にも書きましたが、自分たちの代は数学の試験がありませんでした)
ただ、PDPの教授が作成するはずなので、何を出題してくるかはある程度予測できます。そこで今回は選抜試験の出題予測を1年生・2年生の学習内容から推測していきます。
セブ島行くまでの2ヶ月で何学ぶの?
セブに行くのは6月ですから2ヶ月しかありません。その2ヶ月でまずどの教科書を使ってどの単元を学習していくんでしょうか?(代によって進度は違うようです。今回は自分たちの代を基準に書いていきます)
まず、使っていく教科書はこの2つ!
『経済学で出る数学』です。実際に学んだ分野をあげていきます。
- 1次関数
- 2次関数
- 指数・対数
- 数列
- 微分
- 多変数の微分
- 積分
もちろん、これらの分野の計算問題が単独で出ることは少なく、経済学に関する文章題も出ます。例えば、1次関数であれば
profit=revenue-cost
(利益=収入ー費用)
という式を使って利益を計算したり、関数をひっくり返して、需要曲線・供給曲線書いたりとかそういうことです。説明下手ですみません。
”これを2ヶ月で全部おさらいします”
正直国公立・理系ex志望者は苦労しません。でなければ、「お前受験数学で何勉強したの」となってしまいます。笑 ただ、私立文系ex志望者は苦労する2ヶ月になるでしょう。一単元に割ける時間も限られてきますし、1週間一単元くらいのペースです。頑張ってついていってください。
IFP数学では何学ぶの?
さて、無事IELTSのスコアを取得すればIFPに進みますが、基本的に前期学んだことと大差はありません。省略します。ちなみに、足し算・引き算・割り算・掛け算から学び始めます。ロンドン大学親切ですね。秒で終わります。
IPではなに学ぶの?
IFPまでで学ぶ単元に加え、行列が入ってくるくらいですかね。数学は、てかどの科目にも当てはまることなのですが、専門用語が多いので早めに意味を確認しておくことをお勧めします。あとはペドロ教授(LSE PhD)がよく言う
”Please. Everone, Do Practice!!!!!!!!"
これに尽きます。
もう一度言います。
問題とけ。
ひたすら問題をとけばMathに関しては誰でもDistinction(優)を取れると思います。日本人は数学強いって言いますしね!
選抜試験何が出そうですかね?
見てきた通り、
- 1次関数
- 2次関数
- 指数・対数
- 数列
- 微分
- 積分
これらの単元はほぼ満遍なくでると思います。頑張ってベクトルや整数・三角関数などやっても結果にコミットしにくいですよ!あ、忘れましたが、確率も見ておいてください。これは統計学で嫌になる程出てきます。選抜試験でも出してくると思います。上にあげた単元は約2年間ずっと学び続ける単元ですから、教授陣も出題してくる可能性が高いと言えます。特に微分積分はマスト!!何がなんでもここだけは落とさないようにしてください。経済学 nealy= 微分積分(嘘) めっちゃ重要単元です!!
今回は数学について書いてみました。志願者にとっては不安に思うかもしれません。ただこれ見たあなたは何を勉強すればいいか明確になるのでラッキーかもしれません。経済学部に入るのですから、経済数学を学ぶべきなのです。まだ、不十分な点もあるのでまた更新したらTwitterでお知らせをします。上にあげた単元を学んで、PDPの仲間入りを果たし私に報告してくれたら嬉しい限りです。ぜひ、諦めめず頑張ってください。
では。