IFPとは

　 IFPとはInternational Foundation Programmeのことで、学位の入学準備コースに当たります。これは、1836年創立のロンドン大学(UoL)が1858年から提供している世界で最も古い遠隔教育プログラムで、数々の著名人を輩出してきました。ロンドン大学は、世界をリードしている大学です。17のカレッジと10の専門機関の連合からなり、卓越した教育と素晴らしい研究で有名ですね。LSEは17カレッジのうちの一つです。IFPを通った私の感想からすると、厳しい３年の学位プログラムに進むためには、しっかりここで学ぶべきだと思います。

　武蔵大学では1年生の9月から2年生の6月までIFP（基礎教育過程）で勉強していきます。IP（学部過程）もそうですがこのプログラムもともと“遠隔教育”であり、独学で卒業することも可能です。一般的に大学生は、大学(ここでは現地キャンパスと仮定)で授業を受けて、単位を取得するのが普通かと思います。しかし、この遠隔教育というものは、大学からシラバスが届きそれに沿って教科書を用いて学習し期末試験に合格することで単位取得できるというものです。つまり、通信教育ともいえるこのプログラムは自習だけで進めていくことも可能です。とは言っても、独学でやっていくのはある程度学力と英語力のある人に限られます。試験会場に行けば、武蔵生以外にもたくさんロンドン大学のプログラムを独学で受けている人はいますが、大学の先生やビジネスマンなどある程度素養のある人ばかりです。

＊後日記：IFPは独学で修了することはできません。独学はIPのみらしいです。

 武蔵大学はteach universityとしてこのプログラムを授業して教えてくれます。有名なteach universityと言えば他に、武蔵大学も提携し協定留学先にもなっているSIM（シンガポール）が挙げられますね。教育レベルが高く、留学してきた1期生の先輩も高成績を叩き出しています。

Study at a teaching centre

You must study the IFP at a teaching centre that has been approved to provide support for the programme. It is not available for independent study.

Attending classes will help you to build your study skills and understand the subject matter with support and feedback.

You should contact your local centre directly for information on their teaching start dates and schedules.

 from 

https://london.ac.uk/courses/international-foundation-programme#how-you-study

　高校の知識レベルの人は武蔵大学でロンドン大学の授業を履修し、進めて行くのがより効率的で効果的であると思います。