英語で話すために必要な考え方は?
どうも、Bestです。
世の中に英語の勉強は溢れるほど存在し、英語の勉強法はコモディティ化しています。友達から相談される時はきまっていつも「どうやったら英語力あげられるの」と聞かれます。(私自身今だに自身ありません)根性論は嫌いですが、基礎がないのであれば、力技でやるしかないように思います。ただ、ライティングや特にスピーキングは多くの人に欠けている視点があります。絶対という意見などありませんが、今回は英語学習で必要な視点について書いていこうと思います。
英語学習で必要な視点とは
我々は日本語をペラペラと話すことができます。なぜでしょう?理由は日本語という言語の能力。つまり、単語、文法、発音という言語の3つの基本要素に関する知識を体得しており、そしてそれらの知識を無意識的に、自動的に使える能力があるからです。そして、これらは生まれた時から日本語環境の中で習得してきました。
しかしながら、日本語という言語を話す能力だけではペラペラと話すことはできません。話すに値するすること、要はきっかけがなければペラペラと話すことはできません。一番わかりやすいのは憎たらしいこの質問。みなさんも一度は経験したことがあるのでは?
友達「PDPって授業全て英語なんだな、すげーな。ペラペラ英語喋ることできそう。おいBest、何か英語喋ってみて」
Best「………。おい、それ一番困る質問なんだけど」
いやいや、話せないだけだろ?と言われてしまいばそれでおしまいなのですが、きっかけがあれば何を話せばいいか明確になるので脳に蓄積されたフレーズから引っ張ってくることができます。
つまり、ペラペラと話せるようになるためには、言語能力だけではなく、話す内容についての知識・きっかけとそれに関する自分なりの考えが必要ということです。
そうとなればスピーキングに対する姿勢も変わってくるはずです。スピーキングを練習するためには話すためのきっかけが必要なのですから、そういうきっかけを作るのが第一だと分かります。
誰しも赤ちゃんの時に本を読んで
「明日は雨が降ります」
「私は来週にママと出かけます」
なんていう例文をひたすら繰り返し”暗記”して覚えたでしょうか?
(例えが悪くてすみません)
こういった例文をひたすら暗記しようとすれば、いつどんなシチュエーションで使うかという”きっかけ”を意識できません。じゃあ、どうしたらいいか、単純です。どちらとも意識するのです。
きっかけ
↓↑
話す
その時、この関係性がキーポイントとなります。例えば、参考書を使って学習していく場合は「話す」がメインになってきます。参考書の例文暗記に固執してしまったらきっかけを意識できず、使い捨てになってしまいます。フレーズを覚えるのであれば自ら話すきっかけを作っていく必要があります。これがあのトップ英語学習者であるAtsuさんの提唱する独り言英会話になります。
やり方
①フレーズをいつどこで使うか意識しながら覚える
②覚えたフレーズを言い換えながら仮想世界の中でいろんな会話をする
(独り言です)
ここで意識して欲しいのはリアリティーです。自らそのシチュエーションを最大限イメージして行います。
「思考は現実化する 」という本がたくさん書店では売れていますが、この本でもキーポイントは最大限リアリティーのあるイメージをすることです。あたかも大金を手に入れたかのように思考し行動しろとも言いますが、英会話に応用するならあたかもそのシチュエーションを体験してるかのようにイメージしながら喋ろということになります。
いくつかブログでスピーキングの練習方法を紹介してきましたが、上に書いたことを意識しながら行ってみてください。
ハードルが高くて心配という人は…
そんなのハードルが高くて無理というような人には
きっかけ
↓↑
話す
きっかけから始める練習をお勧めします。パッと浮かぶのは英会話スクールや留学などでしょうか?しかし私個人としては語学留学とかは高いですし正直必要ありません。自分でやった方が早いと思います。 お勧めはオンライン英会話ですね。
今では月5000円で毎日英会話できます。オンライン英会話であれば講師の人が話すきっかけを作ってくれますし、話す環境が出来ています。しかし、教材に沿って進めることが大半なのでここでもいつどこで使うか意識しながらやる必要があります。効果的かつ効率的なスピーキング練習法だと思うのでお金に余裕がある人はやってみるといいですね!!
まとめ
今回は英語学習、特にスピーキングにおいて必要な視点を書いてきました。本当にこの視点が欠けている人はたくさんいると思います。受験英語ならドラゴン桜やDuo例文を丸暗記するような人です。効果がないとは言いませんが、効率が悪いですね。自ら使えるフレーズを蓄積して、ネイティブみたいに話せるよう頑張っていきましょう。
では。